コラムロスマリン酸とは

ロスマリン酸の歴史

1958年に2人のイタリア人研究者によってシソ科ハーブ類のローズマリーから発見されました。そのため、ローズマリーの名前に由来してロスマリン酸(Rosmarinic acid、ロズマリン酸ともいう)と命名されました。

ロスマリン酸の作用

ロスマリン酸は、ポリフェノールの一種で、ローズマリーやレモンバーム、シソなどのシソ科ハーブ類の植物に多く含まれる成分です。
また、抗酸化作用(※1)抗炎症作用(※2)があり、アレルギー反応を抑える働きがあります。近年では、脳の機能や健康を維持する働きがあることも研究で明らかになっています。

(※1)抗酸化作用とは、タンパク質や脂質、DNAなどが酸素によって酸化されるのを防ぐ作用です。
酸化の原因となる活性酸素を消去する働きも含みます。
(※2)抗炎症作用とは、体への異物の侵入や組織の障害など、好ましくない刺激に対し免疫反応として引き起こされる損傷や苦痛、痒み、腫れなどの炎症反応を軽減する作用です。

シソとミントのイメージ

『ロスマリン酸 翠力玉(すいりきだま)』に配合されているロスマリン酸は、特別なスペアミントから抽出された成分です!

アメリカのケミン社では、5,000 種類以上あるMentha spicata (スペアミントの学術名)の系統をそれぞれ調べ、フェノール複合体が非常に多いものを探しあてました。
遺伝子組換えを使わず、伝統的な育種方法によって、ケミン社の研究者が特別なスペアミントを開発しました。
『ロスマリン酸 翠力玉(すいりきだま)』には特別なスペアミントから抽出されたNeumetixTM(ニューメンティックス)を配合しています。

乾燥葉中の含有量のグラフ
スペアミントの故郷インディアナ州、ノースジャドソン
特別栽培種スペアミント

多くの方がその名前を聞いたことがあると思われるアルツハイマー病。
すべての認知症=アルツハイマー病」と思われている方も多いかもしれません。
認知症の原因となる病気はいくつかあり、アルツハイマー病だけが認知症の原因ではないのです。

アルツハイマー病患者の脳の特徴は次の3つと言われています。
①老人斑の出現 ②神経原線維変化 ③神経細胞(シナプス)の脱落神経細胞の脱落はアルツハイマー病以外の認知症でもみられますが、併せて、その他の2つの特徴も確認できればアルツハイマー病と診断されます。

ロスマリン酸は試験管レベルでアルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症の原因の一つであるアミロイドβやシヌクレインといったタンパク質の産生を抑制し、分解してくれることがわかっています。

アルツハイマー型認知症の経過

ロスマリン酸と機能性

医院に通院されている方を対象に、アメリカ産特別栽培種スペアミント由来ロスマリン酸132mg入りのタブレットを6ヵ月間摂取いただき、飲用前、3ヵ月後、6ヵ月後にMMSE検査(自覚的検査) 、飲用前と毎月1回のモニターシート検査(他覚的検査)を行った結果、認知症の症状に関わる記憶力、計算力、言語力、見当識の総合評価に対してMMSE検査(自覚的検査)、モニターシート検査(他覚的検査)試験両方で改善傾向がみられました。

自覚的検査(MMSE)
他覚的検査(モニターシート)

飲用前の検査結果を1とした場合の変化
わかさ生活調べ

脳の老化と予防対策の現状

1.予防対策の重要性

認知症の前段階であるMCI(軽度認知障害)は、日常生活には支障はありませんが、適切な予防を行わずに過ごすと5年で半数以上の方が認知症に移行するといわれています。ここで注目すべきは、この段階であれば、回復または進行を抑制できる可能性が残されているということです。

認知機能のグラフ

2.アミロイドβの凝集を抑えるロスマリン酸

IN VITROの研究において、ロスマリン酸にはアルツハイマー型認知症を引き起こす要因の一つであるアミロイドβの凝集を抑制することが明らかになりました。
【第17回 日本蛋白質科学会(2017)発表】

 

~あなたとあなたの大切な人のために~

脳機能の衰えはご本人もつらく、ご家族の負担も大きいものです。
そんな大変さを知る医師の皆さまから、「患者様に処方した薬が、体に合わないと感じる方も少なくない。薬が必要になる前に、もっと早くから何かできたら」との切実な気持ちをうかがいました。
わかさ生活では、目と密接な関係にある脳の健康に着目し、脳機能をサポートする成分「ロスマリン酸」を研究してきました。専門医のご協力のもと、1年半にわたる共同研究を経て、ついに『ロスマリン酸 翠力玉(すいりきだま)』が誕生しました。

外部リンク

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